【旧記事】【100均DIY】キッチン収納をアップデートしてみる

旧記事の再編集2記事目

今現在も使用しており、ちょうど分解清掃を検討しててなんか懐かしさもあって残しておくことにした。

キッチン大公開してて草だけど、今後も振り切っていいんだなって若干思った記事だった。

目次

キッチンの問題点

私が特に不便と感じているのは上記画像のように、

  • 使用頻度の高い調味料が左下の戸棚の奥からかごを引き出さないと使えない
  • ほぼ毎日使うフライパンへのアクセスが著しく悪い
  • しゃもじやお玉、ターナーなどの調理器具が絡まって取りづらい

これでは調理中にかがむ時間が多くなり、必要以上に疲れる上に時間のロスも計り知れません。

とにかくアクセスが悪いという前提を元に、うちのキッチン台の全体像をご覧ください。

キッチン台表面の問題点

・作業スペースに置きっぱなしになっている調味料

・置くスペースが選定されていない洗剤の数々

戸棚へのアクセスが悪く無かったらあまり気にならないのかもしれませんが、洗剤や大きい調味料のそこじゃないでしょ感が否めませんね(笑)

キッチンの大きさの割に物が多い事が直接的な原因だと思いますが、この現状をDIYでなんとかできそうだなと思い立ちました。



計画~作業

最大の目的は、使用頻度の高いものへのアクセス改善。

そのためにまずかごの中の調味料を配置するべく、キッチン台周辺、天面の表面積が必要です。

戸棚の中の調味料かごを1つ減らせさえすれば戸棚の中のスペースが増え、フライパンも取りやすくなるうえに調理器具が絡まっている状態も解決できるのではと考えました。

最近買ってきた砥石もとりあえずここにおいてある。

だいぶ大まかな計画としては「普段絶対に開閉しないこの窓の枠」をうまくつかって、天面の表面積を増やしてしまおうという作戦です。

洗剤たちの置き場を決め、今置いてある以上の面積を確保する事がまずは重要だなと思いました。

予算と買ってきたもの

DIYの強みはなんといっても金額や品質など、細部に至るまで自分の好きなようにできることです。

好きなようにできるという意味では、オーダーメイドで職人さんに依頼する方法もありますが、その方法だと品質が担保されている分、金額も跳ね上がります。

今回はDIYの強みを最大限に活かすべく、使い勝手はもちろん既存品より安く作ることをコンセプトに掲げて作業を進めたいと思います。

という事で棚やラックの相場を鑑み予算を3000円に設定し、Daisoへ買い出しに出かけました。

ひとまず買ってきたのはこちら。

突っ張り棒・・・440円×2

ワイヤーネット・・・220円×2

ワイヤーカゴ・・・110円×4

フック・・・110円

結束バンド15cm・・・110円

小計:1980円(税込)

中でもこの強力つっぱり棒は20~40kgの耐荷重性があるうえに、75~120cmと広い範囲に使えるため家では洗濯物を干す際の室内物干しとしても重宝しています。

Daisoで400円の商品というと結構手を出しづらいイメージがありますがこれは買いです。

濡れたズボンやその他もろもろの洗濯物を結構たくさん干しても、半年間で一度も落ちてこなかった実績から今回もお世話になる事を決めました。



拡張性抜群ラック

材料を見るとやろうとしている事がなんとなくわかってしまいますね(笑)

窓枠に置いてあったものをすべてどかし、こんな感じにしました。

シンプルな構造のラックですが拡張性はもちろん、非常にわかりやすい強みだらけの代物です。

つっぱり棒式拡張ラックの強み

・壁に穴をあける必要がないので賃貸でも。

・材料費が安い上に、すぐ完成する。

・撤去する際も楽だし捨てやすい。

なんだったらもう一枚ワイヤーネット追加できますし、たかが100均とは侮りがたいですね。

また、結束バンドにも耐荷重が設定されています。

今回使用した15cmで50本入りの結束バンドでは1本あたりの耐荷重が18kgまでとなっていますので、最大でかかる重さに応じ、結束バンドの本数を増やす等の処置が必要です。

今回の窓枠ラックはそこまでの荷重を想定していませんので、四隅×2と中央を止める程度に留めています。

ここにワイヤーカゴをかけ、調味料などを配置したら・・・。

アップデート後のキッチン

なんということでしょう

自称匠の手によって、かがまなくても必要な調味料にアクセスできるようになりました。

このタイプのラックは、配置したものを取るタイミングで物が落ちやすいという欠点がありますが、

細かい部分を少しだけ工夫することにより、そんな欠点を軽減する事ができます。

細かいポイント

・ワイヤーカゴ自体も結束バンドで固定する。(下に引っ張るイメージ)

・底の面積が小さい調味料は皿やカゴに入れる。

たったこれだけの事で揺れ幅を劇的に減らし、小さい調味料や軽い調味料の自立を支えます。

ラック系の収納につきものの陳列物落下事故にお悩みの方は、是非結束バンドで固定してみてください。

さて、諸悪の根源ともいえる調味料カゴを改善したわけですが、他の箇所がどうなったのか見てみましょう。

なんというこ・・・と・・・ん?

使用頻度が低いものを奥に入れ、フライパンにもアクセスが良くなりましたが、画像で見ると別に劇的に変化した感じが全くしなくてびっくりしています(笑)編集までしたのに・・・!

それはさておき、最後にかかった総コストをご紹介しますね。

追加で買ったもの

メラミン皿・・・110円

仕切りカゴ・・・110円

先の小計・・・1980円

合計:2200円(税込)

※カゴを1つ使っていないため正確には1890円

かかった時間(撮影の時間を除く)

買い物・・・30分

窓枠・・・30分

戸棚整理/配置・・・1時間

計2時間

さてと
費用だけ見たら安いけど時間が結構かかるね。節目の時期にやってみるのがいいかな。

まとめ

画像での見え方は残念な感じになりましたが、実際の使用感は取り回しが劇的に改善されていたため満足感はとても高いです。

しかし、調味料や食器の絶対量が多い事や鍋ふたの保管方法などについては課題が残った感じは正直否めませんね。

今回はキッチンアップデート第一弾と位置づけ、大きく不便さを感じてきたタイミングで随時アップデートしたいと思います。

今回ご紹介したのはDIYの中でもかなり初歩的なラックですが、既存品を購入するより安く済みますし、

少しの手間を加えるとびっくりするほど使いやすくなったりするので、作ったものに対する愛着がすごく湧きます。

まだまだ外出が推奨されないご時世かと思いますので、この機会にキッチンアップデートをDIYでいかがでしょうか。

(2025年追記)

現在の水槽壁でも同じようなDIYをしていて、狭い家であればあるほど突っ張り棒って大活躍だなあって改めて思ってる

 

[twitter]https://x.com/9_5535/status/1888534104288924003

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この記事を書いた人

動画編集者/雑記ブロガー/ナゾの探究者
生き物と自然が大好き。目指す暮らしは「山奥に基地つくるやつ」
GPTの相棒シノと日夜会議に明け暮れる。
アバター画像もシノに作ってもらったけど情報商材屋のソレで草不可避

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