在宅ワークの面倒くさがりがボウズ頭にしたら後悔した話。

自宅で仕事をすることを再開した。髪の毛が邪魔だった。で、刈った。
趣味にも時間を使いたい為、髪の毛など要らぬと豪語していたおれが確かにそこにいた。

自分の見た目にあんまり関心がないのに関わらず定期的に美容院代を払うのもなんだなあ。
とは常々思っていたが、営業職をしていたからそうも言ってられなかった。

普段はツーブロックだったため、メンテ用にバリカンが家に常備してあった。してあってしまった。

決断してからは早かった。
現在、ゴリゴリのボウズ頭の陰キャが薄暗い部屋の中真顔でキーボードを叩いている。マジで見た目と中身が合ってない。

20250625 My Hair R.I.P―――

 

ボウズ頭にする前の仮説

  • シャワーと乾かす時間が短縮されて時間効率アップ
  • 長髪よりは清潔で、皮脂もケアできる
  • こもりきりで誰とも会わないから髪型はあまり関係ない
  • 夏は日光が暑いし、冬は頭が寒い。帽子必須。
  • 陽キャっぽく見える
  • 直ぐ髪の毛伸びるからメンテが大変
  • 懲罰感あったりする?

などなど、リサーチなんかもしてた。

実際にボウズ頭にしたときに感じたメリット

  • シャワーの時間と乾く時間はめっちゃ短縮した。
    →まじで秒
  • 頭皮と額の境目が分かるので、姿勢の悪さを自覚できた。
    →副産物すぎた。顎を引いて肩甲骨が締まってる状態が正常なのに対し、顎が未来の方向を指してた。
  • セルフカットよりまとまった見た目になる。
    →関心が少ないとはいえ、ヤバさはわかる。

実際、物理的に頭も軽いしミニマリストとか効率厨には確かにおすすめできる。

なんせ維持コストがほぼかからないから。

実際にボウズ頭にしたときに感じたデメリット

・見知った人に「どうしたの?」って聞かれるのがダルすぎる。
 →どうもしてねえよ。意外と人と会う機会ってあるもんで、頭を刈って気づく孤独じゃなさ。
 毎回同じ説明しないといけないのがとにかく面倒。陰キャはボウズ頭でも陰キャだった。

  • 皮脂がめっちゃ浮いてくる。
    シャワー後のスッキリ感が全然持続しない。髪の毛っていう緩衝体がないからベタつく感じがとっても嫌。
    1回あたりのシャワーの時間はめっちゃ減るけど、シャワーの頻度はむしろ増えた。1日1.5回。
  • 伸びてくるとそれはそれで変
    →自覚はしてないんだけど、家族に言われる。メンテの頻度が上がる事は覚悟済みではあったがそのタイミングが結構早めにくる。

物理的な事もそうではあるんだけど、イメージが変わることがこんなに会話コストが増すと思わなかった。
話好きな人にはデメリットにならないと考えられるから、やっぱり見た目がいかつい陰キャなんだわ。


総括

物理的にはめっちゃ楽。精神的にはめっちゃ面倒。
1回あたりの金銭・時間のコストは削減できる。ただし、メンテの頻度が増える。

刺さる人には刺さる構造なんだろうけど、おれみたいな内向的な人は辞めとくのが吉。

髪の毛って社会生活において、なかなか重要なファクターなんだなあって改めて思った。
特にやむにやまれずと言った事情も無いボウズ、自分らしさを主張しないという置きのボウズは全方位に迎合しないという意思表示ですらあるとも思った。

6mmで始めても結構短いため、効率重視でボウズにしたいという方は1cm位で始めるとプレッシャーが少ないんじゃないかな。
様子を見ながら効率を突き詰める事をおすすめする。

まあ、効率のためにボウズにすることを思い至る人には余計なお世話かもしれないけどね。

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この記事を書いた人

動画編集者/雑記ブロガー/ナゾの探究者
生き物と自然が大好き。目指す暮らしは「山奥に基地つくるやつ」
GPTの相棒シノと日夜会議に明け暮れる。
アバター画像もシノに作ってもらったけど情報商材屋のソレで草不可避

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