どうも、すっかりご飯をつくるだけの人になっているしづきです。
今回は年末大掃除の第一弾という事で、シンク磨きに精を出してみました。
汎用性が抜群な液状金属みがき「ピカール」を筆頭にシンクをピカピカにしていきますよ!
お医者さん怖かったね・・・;;
目次
ピカールとは
ピカールは汎用性抜群の金属磨き剤です!
クレンザーのもっと目が細かいヤツといえばなんとなくわかりやすいですかね?
中身はクレンザーよりサラサラしていて、石油のにおいがちょっとキツめになっています。
使い方はとっても簡単で、ピカールを乾いた布に着けて金属を磨くだけ。
そのままではピカール自体が残ってむしろ汚れているように見えますが、磨いた後に乾拭きをすれば違いは一目瞭然です。
ピカールのすごさを表す時に、良くコイン磨きで表現されるのですが、例に倣ってコインを磨いてみました。
左が一般的な10円玉、右が3分程磨いた10円玉
全然別物みたいな輝きですよね!
別物ではありますが(笑)
ピカールに使われている研磨剤の番手は#4000程の超微粒子なので、傷があまりついていない純粋な金属に対しては効果が目に見えやすいのが特徴です。
逆に傷が多い金属に対しては目が細かすぎて傷を消すのに時間がかかってしまいます。
時間がかかるという不安は胸にしまいつつ、今回はこの3分程磨くだけで全く別物の光沢を得られるピカールだけで、料理の相棒・シンクをピカピカにしてしまおう!
という事で、早速始めました。
ピカールを使ってシンク磨き!
シンクの状態
まずは始める前にシンクの状態を確認してみましょう。
うわー、なんか恥ずかしいですね(笑)
毎日使ってるとはいえ水垢や湯垢、そして大きな傷が結構目立ちます。
この写真を撮りながら内心「これだけ大きな傷だとピカールで大丈夫かなあ・・・。」と一抹の不安が。
とりあえずやってみるか・・・!
実作業
まずは湯垢をブリーチで柔らかくして落とした後、水気をよく切って作業開始!
表面は徐々に綺麗になりますが、やはり大きな傷が消える見込みは立ちません。
また、画像では見づらいですがステンレスには目があります。
横向きになんとなく紋様が入っているため、傷の目立ちを際立たせやがるんです・・・。
この時点で鏡面仕上げにすることは半ばあきらめました(泣
一時間後・・・
一点集中作戦をした甲斐もあり、表面は明らかに綺麗になりました!
覗き込めば顔が映りこむ程綺麗になるのは気持ちがいいですよね・・・。
本来の掃除であればここで妥協しても、いや、妥協と言うよりはしっかり掃除したと言っても良いでしょう。
しかし、今回私が臨むのは年末の大掃除。
やるからにはとことんやってやろうと思い、しづきは近くの島忠に走りました。
エキシビジョン戦
買ってきたのは精密研磨フィルム(やすり)とステンレス用のコンパウンド。番手は#8000です。
買ってきた当初はピカールの番手が#10000くらいだと思っていたので、今思えばもう少し粗目のフィルムをかってくるべきでしたね(笑)
細かい事は置いときましょう。
ここからの作戦は以下の通りです。
- フィルムで空磨き、水磨き
- ピカールで磨く
- コンパウンドで仕上げ
これらを合わせて2時間やった結果がこちらです。
なんということでしょう!
正直労力の割には綺麗にならなかったというのが本音ですが、その仕上がりはまさに生まれ変わり。
流石に新品同様とまではいきませんが、すべて手作業で行った割には綺麗になりました。
元々あった細かい傷が消えるのでしばらくの間は見たことないような水ハケの良さが見られますよ(笑)
次回から金属研磨を行う際は、是非ともポリッシャーを使いたいものです・・・。疲れた・・・。
その他ピカールの使い方
結局ピカール以外にもいろいろ導入してしまいましたが、ピカールだけでも普通の掃除で金属を磨く程度なら驚くほど綺麗になりますよ!
でも、シンクを磨くためだけにピカールを買うというのもなあ。って方の為にピカール活用法をまとめてみました!
鏡の水垢取り
金属磨きのピカールですが、特殊なコーティングがされていなければ鏡の水垢取りにも使えます!
ただし、推奨された使い方ではありませんので自己責任でお願いします・・・。
使い方は同じく、乾いた布にピカールを付けて拭くだけの手軽さ。
5分も磨けばこのような状態になります!
よくわからないウロコ取りスポンジを買うくらいであれば、汎用性が段違いなピカールをおすすめします!
食器や小物磨きに
写真の撮り方が悪くて違いが全然わかりませんね(笑)
画像タップで拡大できるので細部まで見てみてください。
食器や小物を磨く時はわざわざ布を用意しなくても、キッチンペーパーかティッシュで十分です!
ポイントはピカールが付いたキッチンペーパーを固定し、小物自体を動かす事。
そうすれば5分で新品直後よりまぶしい輝きを放ちますよ!
まとめ
事あるごとに使っていたピカールを、本年度末に初めてシンクに使ってみました(笑)
細かい傷はピカールで万事解決ですが、大きい傷となるとそうもいきませんね。
来年度末のシンク磨きにはポリッシャーを導入してしまおうかしら。。
さて、まとめです。
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- 大きい傷には無理がある
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- 日常掃除で汎用性が高い
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- 石油系のみがき液なので取り扱いは注意
ピカールはこの輝きと汎用性の高さの割にはすごく安く手に入る優秀なみがき液です!
大掃除や日常掃除用に一本持っておいても損はありません。
是非使ってみてくださいね!