禁煙成功の達人、くぜです。これまでに成功してきた禁煙の回数はなんと6回。それはもうそろそろ達人を自称しても良いレベルなんじゃないかなと思ってるよ。
さて、そんな達人が挑む7回目の禁煙のお供にはほにゃらららパッチを使ってみた。
今のところ本当の意味で禁煙できてるからその良さと、推奨されないけど気合とのハイブリッドでなんとかした話をするよ。
なお、今回の禁煙は成功したと強く思ってるので、もし失敗したらこの記事の文字を全部虹色にしてやんよwwww
今、何色の文字を読んでるか分からないあなたに届け!
あくまで体験記であり、使用を推奨したり否定する意図はありません。効果の保証もしないし薬機法とかまじで怖いからだいぶ読みづらいとは思う。
パッチの特徴と使い方
- 経皮でニコチンを摂取するパッチ
- ステップが2種類あるやつ
- 一類医薬品なので薬剤師に説明を受けてから購入できる
1枚のニコチン含有量 | 24時間あたりの供給量(設計値) | タバコ換算の目安 | 税込価格(14枚入) | |
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(STEP1) | 35mgくらい | 14mg/日くらい | タバコ約14本分 | 約5,700円 |
(STEP2) | 17.5mgくらい | 7mg/日くらい | タバコ約7本分 | 約5,050円 |
朝起きたら風呂入るまで貼って、ステップ1を6週間、ステップ2を2週間続けて段階を踏んでやめてくやつ。
成功が何を指すのかは知らないが、一般的これ単体での禁煙成功率は10~20%とされているらしい。
事実として、煙草吸ってるのとあんまり値段変わんないし、箱換算ならむしろ安いくらい。
使用期間と所感のログ
会社員時代に取引先の人だったヘビースモーカーが「これで辞めた」みたいなことを言ってたのに触発され、2025年6月1日からステップ1使用を開始。
仕事を辞めた有給消化期間でもあったため「これを逃すと次の禁煙チャンスが無い」「収入が無くなるから浮かせ」みたいな焦燥感が効いた説も否めない。あ、効いてない!「個人的に感じた」!
禁煙はしみついた習慣との戦い。
初日は確かに何も施策をしないで吸わないだけの状態とは、頭のぼんやり感が違うなあと「個人の感想として」思った。
2日目以降は、習慣との戦いだった。
それまでのおれと来たら、朝起きて煙草飯食って煙草出る前に煙草運転中煙草、節目で煙草。
煙草によって生活リズムのメリハリ付けてたような人間だったから、物事の優先順位が全然分からなくなるし時間がいたずらに空くしで散々だった。
ニコチン切れのイライラが無い分まだマシなはずなんだが、習慣との苦戦を予感していた。
でも、10日も過ぎてくるとあんまり気にならなくなってきたので、どうせ切り替えのタイミングあるならもう次のステップ行っちゃおう。
14日目に無くなったタイミングで次のステップへ移行した。地獄のはじまりだった。
禁煙は離脱症状との戦い。
決められた期間をやっていないのが悪いのか、それとも仕様なのかは分からないが、ニコチンの離脱症状特有のイライラや結構な眠気が切り替えた次の日に訪れた。ニコチンは少なくとも摂取してるのに。
そう考えると、量が多い方ステ1は経皮からでもしっかり摂取できていたものなんだなあと感じた事を今でも覚えている。
ただ、そんな軽い離脱症状の最中でも習慣が抜けていたことが救いだった。
多分商品設計上、目論まれているであろうことだと感じ、正しい変化が自分の中で起きているものと納得させた。
やっぱり習慣と離脱症状のダブルパンチはマジできついし心が折れる。
そんな日々も慣れるもので、気づけば最後の1枚がおれの左上腕から剥がれようとしていた。
不安が胸に渦巻く中、ノーニコチンの夜明けが始まる。
禁煙者の夜明け
これが本当に意外だったんだけど、「個人的な感想では」全然きつくなかったのよ。
むしろステ1からステ2に切り替える時の方がきつくって、拍子抜けしちゃった。
だめそうだったらステ2をもう一度試そうとは思ってたんだけど、それも杞憂だった。
というか、そういう心のセーフティみたいなのがあってよかったのかもしれない。
まとめ
その後、油断は禁物だとは日々思っているが、この記事を書いている2025年7月29日現在までの2か月間、煙草を吸っていないのは事実である。
ちなみに14日*2で28日間しかやってないから、その辺はちょっと気合で何とかした部分。非推奨。
ほにゃらららパッチ「個人的な感想として」侮れないなあと思いつつ、この記事は推奨も保証もしません。
禁煙失敗より薬機法怖すぎる。利害ないのに。
それでは、あなたが読んでるこの記事の色が黒い事を祈りつつPCを閉じる事とする。
―――全ての禁煙挑戦者に栄光あれ
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