キッチンの問題点
私が特に不便と感じているのは上記画像のように、- 使用頻度の高い調味料が左下の戸棚の奥からかごを引き出さないと使えない点
- ほぼ毎日使うフライパンへのアクセスが著しく悪い点
- しゃもじやお玉、ターナーなどの調理器具が絡まって取りづらい点
キッチン台表面の問題点
・作業スペースに置きっぱなしになっている調味料
・置くスペースが選定されていない洗剤の数々
計画~作業
最大の目的は、使用頻度の高いものへのアクセス改善。 そのためにまずかごの中の調味料を配置するべく、キッチン台周辺、天面の表面積が必要です。 戸棚の中の調味料かごを1つ減らせさえすれば戸棚の中のスペースが増え、フライパンも取りやすくなるうえに調理器具が絡まっている状態も解決できるのではと考えました。さてと
まずなにより統一感がないもんね。
予算と買ってきたもの
DIYの強みはなんといっても金額や品質など、細部に至るまで自分の好きなようにできることです。 好きなようにできるという意味では、オーダーメイドで職人さんに依頼する方法もありますが、その方法だと品質が担保されている分、金額も跳ね上がります。 今回はDIYの強みを最大限に活かすべく、使い勝手はもちろん既存品より安く作ることをコンセプトに掲げて作業を進めたいと思います。 という事で棚やラックの相場を鑑み予算を3000円に設定し、Daisoへ買い出しに出かけました。 ひとまず買ってきたのはこちら。小計:1980円(税込)
中でもこの強力つっぱり棒は20~40kgの耐荷重性があるうえに、75~120cmと広い範囲に使えるため家では洗濯物を干す際の室内物干しとしても重宝しています。 Daisoで400円の商品というと結構手を出しづらいイメージがありますがこれは買いです。 濡れたズボンやその他もろもろの洗濯物を結構たくさん干しても、半年間で一度も落ちてこなかった実績から今回もお世話になる事を決めました。リンク
拡張性抜群ラック
材料を見るとやろうとしている事がなんとなくわかってしまいますね(笑) 窓枠に置いてあったものをすべてどかし、こんな感じにしました。つっぱり棒式拡張ラックの強み
・壁に穴をあける必要がないので賃貸でも。
・材料費が安い上に、すぐ完成する。
・撤去する際も楽だし捨てやすい。
アップデート後のキッチン
なんということでしょう。
自称匠の手によって、かがまなくても必要な調味料にアクセスできるようになりました。
このタイプのラックは、配置したものを取るタイミングで物が落ちやすいという欠点がありますが、 細かい部分を少しだけ工夫することにより、そんな欠点を軽減する事ができます。細かいポイント
・ワイヤーカゴ自体も結束バンドで固定する。(下に引っ張るイメージ)
・底の面積が小さい調味料は皿やカゴに入れる。
なんというこ・・・と・・・ん?
使用頻度が低いものを奥に入れ、フライパンにもアクセスが良くなりましたが、画像で見ると別に劇的に変化した感じが全くしなくてびっくりしています(笑)編集までしたのに・・・! それはさておき、最後にかかった総コストをご紹介しますね。 追加で買ったもの メラミン皿・・・110円 仕切りカゴ・・・110円 先の小計・・・1980円 合計:2200円(税込) ※カゴを1つ使っていないため正確には1890円 かかった時間(撮影の時間を除く) 買い物・・・30分 窓枠・・・30分 戸棚整理/配置・・・1時間 計2時間さてと
費用だけ見たら安いけど時間が結構かかるね。節目の時期にやってみるのがいいかな。