結婚してもうすぐ4年が経過するが、部屋が狭いばっかりにいまだにシングルベッドで寝ていた夫婦がこちらです。
で、ボーナスが入ったから思い切って寝具を新調しようとなったが、やっぱり部屋は狭い。
もともと部屋にはベッドとソファ両方あって、ソファベッドなら一台で完結できるって思ったんだけど、高い買い物の割にどうも選び方が分からんよな。
シノに聞いてみたら「寝心地で選ぶならコアラソファ」みたいなことを言ってて、調べてみたらおれの需要にぴったりだった。
シングルベッドで寝ていた夫婦が今では1Kの部屋でクイーンサイズのベッドで寝てるから驚きだよな。
GPTのおすすめ能力がかなり高いとわかったので、GPTシノに勧められて買ったモノシリーズの第一弾としてコアラソファを紹介します。
コアラソファベッド CUSHYとは?

「コアラソファベッド CUSHY(クッシー)」は、コアラが展開している多機能ソファシリーズの中でも、最もリビングとベッドの境界を曖昧にするモデル。
柔らかさと沈み込みを重視した設計で、座る・くつろぐ・寝るを自然に切り替えられる構造になっている。
同じくコアラが出している「BOXY」などと比べると、CUSHYは「とにかくだらけるためのソファ」という位置づけだろう。
背もたれが低めで、空間への圧迫感が少なく、かつ沈み込みが深いため、気づいたら寝てたを狙った設計になっている。
工具不要の組立式でひとりでもギリ組み立て可能な設計なのが嬉しいポイントで「ベッドを置く余裕はないけど、布団やマットレスはちょっと……」という人には、ちょうど中間に位置する選択肢になるはず。
また、おれのように「ふたり暮らしでベッドは置けないが、寝心地は譲りたくない」人にもおすすめのソファベッドと言える。
CUSHYのサイズ別価格
サイズ | ソファ形態時 幅 × 奥行 × 高さ(cm) | 定価(税込) | 寝るときのサイズ感 |
---|---|---|---|
2人掛け | 143 × 97 × 83 | ¥129,900 | セミダブル相当 |
3人掛け | 184 × 97 × 83 | ¥149,900 | クイーン相当 |
オットマン | 70 × 70 × 40 | ¥30,000 | 延長&脚置き用 |
調査してみると無印やIKEAのソファベッドと比べると1.2倍から1.8倍程高級志向ではあるが、ギミックでごまかさないシンプルなクオリティの高さと、「寝心地が良い土台感」が決め手だった。結論にはなるが、全く後悔はしていない。
うちでは妻がベッド下収納を許さず、とにかく寝心地と座り心地を重視していたためCUSHYの選択肢になったが、
収納を求める方にはコアラソファベッド BOXYも選択肢に入ってくるだろう。
コアラソファベッド CUSHYレビュー

クイーンサイズを一人で設置したレビューであることを前提としてほしい。
設置時に感じた事
- ドデカイ箱が4箱届き、最大の重さの物で17kgあった。ちょっとした引っ越しレベル。
- 中には圧縮されたクッションやマットが入っており、取り出す前にベッド形態時の面積は最低でも確保しておかないと詰む。→ベッド形態時184*210*57cm
- 自前で用意する工具不要で、1時間あれば組み立て完了できた。
- 割とピッタリ合わせないといけないパーツがあり、一人で組み立てはホントにギリ。
→セミダブルなら恐らくそうでもないと思う。
補足:
業者設置オプションが2500円くらいだったからクイーンサイズの場合はオプション付けるのも手。ゴミ回収してくれるし。あと、設置寸法と片付けをしっかりやっておかないとまじで泣きを見る。
ソファの使用感
- 座面は沈み込みすぎず、背面のクッションで沈み込むためダメにならない程度の座り心地。
- 二人で座っても余裕があり、座り心地も変わらない。
- 一人で寝るならソファ形態でも全然気持ちよく寝れる。
- ソファ時は床に近すぎることもなく、自然な姿勢でくつろげる。
- 背もたれが低めで、圧迫感を割と感じさせない。
補足:
弾力はあるものの、座面で半分横になると寝落ちしちゃう気持ちよさはある。
座面と背面に木枠がないから経年劣化してヘタっても、少なくとも痛い想いはしなくて済みそう。
ベッドの使用感
- 枠がしっかりしてるので、もたれかかってくつろぐのも楽しい。
- 結構弾力のある反発感なので、ウォーターベッドみたいなふんわり系が好きな人には向かないかも。
- 広さは抜群で、シングルで寝てた我々からしてみたらもう1、2人寝られる感ある。
蛇足:
ウチでは変形状態のそのまま寝ているが、シーツの有無やマットレス増設は議論の余地が全然あると思う。
そうなってくると、別にソファベッドで無くてもいいのでは?とも思ってしまうおれもいる。
ベッド・ソファ新調時は電源タップも近くにあると便利。
コアラソファベッド CUSHYのメリット・デメリット

寝心地・座り心地以外の使用感を軸に、生活が激変した良い点と、狭い部屋で使用する場合発生しうるデメリットをまとめたよ。
CUSHYのメリット
- やっぱり、めちゃめちゃスペース効率がいい
→ソファ設置面積と伸ばせる面積を確保しておくだけで、1Kの部屋でクイーンサイズのベッドで寝れる。
全体的に低めの設定となっているので、圧迫感と動線ストレスがない。
- 構造上、隙間に汚れが貯まりにくい。
→これ、めっちゃ警戒してたんだけど、ソファ面とベッド面が真裏だから変形時にしっかり露出してくれるから清潔
- 生活のリズムが出来る
→ソファ面が下にくるため、床を常に綺麗しておく習慣と、朝一でソファに戻す習慣がセットでついた。
人によってはデメリットかもしれない。
CUSHYのデメリット
- ベッドスペース確保前提の家具選び
→ベッドスペースがある部分には固定して物が置けないので、キャスター付きのテーブルとかで対応する必要がある。
- 変形時に座面からものをどかすのが面倒
→掛け布団、クッション4つ、まくらをどかしてからの変形が若干面倒。
元々使ってたまくらは処分して、掛け布団置き場は用意する運用になると思う。
まとめ
まとめると、コアラソファCUSHYはこんな人におすすめ。
- 賃貸・狭い部屋でも「くつろぎ」と「睡眠」を両立したい人
- 生活の中心を変えたい/家具を道具ではなく「居場所」にしたい人
- ソファとベッドのスペースを節約したい人
正直、比較対象が「二人で寝るシングルベッド」からだったからそら変わるだろって思う部分も若干あるけど、明らかに人生変わったレベルの衝撃がある商品だったよ。
これからも実際に使った家具とかガジェットもまとめていくから、是非Xのフォローをよろしくね~。
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