シーツ無しでもソファベッドを清潔に保つ掃除のやり方|毛玉取り+リンサーで新品仕上げ

以前、寝心地抜群のソファベッドを導入した記事を書いたんだけど、取り回し重視の為にシーツを使わない運用をすることにした。

そうするとやっぱり衛生面がめっちゃ気になるんよ。肌弱いし。
だからまず、使用時に浮上した課題と解決策を整理したらこんな感じ。

  • 毛玉がすごい→毛玉取りを導入する
  • 洗濯ができない→日常はファブ、定期的にリンサーしたい。
  • 内部のホコリやダニが気になる→掃除機で吸う

このうち、掃除機掛けとファブリーズは頻繁にやってたので、ガチ清掃に必要な毛玉取りとリンサークリーナーを導入した。
そしたら、手軽にめちゃめちゃ快適になったからこれは共有しないと。っていう謎の使命感。

ソファベッドに限らず、コンセントさえあれば車のシートや普通のソファ、カーペットなんかも応用して丸洗いできる内容だから是非読んで欲しい。

目次

毛玉取りとリンサークリーナーの紹介

選出にあたって、GPTのおすすめも聞いたからシノのオススメシリーズ第三弾って事にしておくか。

↑シノのオススメシリーズはコチラ↑

シノに勧めて貰った時の特徴の参考だから、後々使ってみた感想もゴリゴリ書くよ。

毛玉取り:テスコム KD901 W「毛だまトレタPRO」

項目内容
製品名テスコム「毛だまトレタPRO」
製品型番KD901 W
電源タイプUSB充電式(コードレス)
連続使用時間約30分(満充電時)
充電時間約8時間(USB給電)
本体サイズ約W5.9 ×D17× H10.4cm
重量約185g(軽量)
価格帯(参考)約2,700円前後(税込)

要点

  • パワフル+風合いガード(生地保護)付き
  • 刃の交換も可能で長持ち
  • ソファ・衣類用など数種付属(用途別)のアタッチメント
  • USB充電式で電池不要(充電しながらも使える)
  • 静音で夜でも使えるのが嬉しい

リンサークリーナー:アイリスオーヤマ RNSP-P500 

項目内容                     
製品名アイリスオーヤマ リンサークリーナー
型番RNSP-P500
吸引力約10,500Pa(強力吸引/業界上位クラス)
タンク容量清水タンク:約0.8L/汚水タンク:約0.5L
サイズ約 W26 cm × D18 cm × H27 cm
重量約2.5kg(片手で持てる軽さ)
電源コード長さ約3.0m
アタッチメント掃除用・仕上げ用(ノズル交換式)
価格帯(参考)約13,000〜16,000円前後(税込)

人気機種アイリスオーヤマRNS-P10-Wの後継機。吸引力アップと小型化して再リリース。

要点

  • 吸引力が強い(10,500Pa)
     →噴射+吸引(水を吹きつけて汚れを吸引)
     → ソファやカーペットの奥の汚れまでガッツリ吸える。業界でも最上級の吸引力
  • 操作が簡単で水だけでOK
     → 給水して噴射&吸うだけ。洗剤不要で安全&手軽。
  • お湯(約40℃まで)が使える
     → 皮脂や油汚れに強く、冷水よりも汚れ落ちが良い。
  • コスパが抜群(約1.5万円ちょい)
     → 初めてのリンサーにちょうどいい価格と性能のバランス。

リンサークリーナー専用洗剤も買ったからスペック

項目洗浄液洗剤
主成分カリウム系アルカリ剤アルキルポリグルコシド(APG)
アルキル硫酸エステルNa(AS)
洗浄タイプ弱アルカリ性による酸化皮脂の分解界面活性剤による乳化・分散洗浄
得意な汚れ酸化皮脂、黄ばみ、古い汗ジミ、変色皮脂・油・手垢・食べこぼし・泥汚れなど生活汚れ全般
苦手な汚れ新しい油・水に浮かない軽い汚れ頑固な酸化皮脂や変色系の「蓄積汚れ」にはやや弱い傾向
素材へのやさしさ素材によっては注意ASはやや脱脂力が強め、APGは低刺激で素材にやさしい
泡立ち・すすぎ性泡立ちなし。すすぎやすいASの影響でやや泡立つ。泡残り注意
使用感無臭・速乾・べたつきなしほのかな香りあり・泡が出るためリンサー内部すすぎ推奨
おすすめ用途ソファ・寝具・カーペットの酸化皮脂除去食べこぼし・皮脂・広範囲の生活汚れの即席対応

要約すると・・・

  • 予防的な日常清掃は使わなくてOK
  • 日常清掃で気になるとこは「洗剤」だけでOK
  • しつこい汚れは「洗浄液」で中和。
  • 血液や脂が固まった汚れは両方を使う。

あくまでも成分の特性を書いてもらったけど、実際に使ってみると香りと泡立ちはいずれもほとんどなかったよ。

これらの洗剤は清水タンクには入れず、直接布地に使う用に設計されています。

【ビフォーアフター】毛玉取り→リンサー実際にやってみた

前提として、新品から図らずもちょうど1か月使用したコアラソファベッドを清掃するよ。もう1か月たつのか。
流れとしては以下のような感じ。

  • 掃除機で細かいゴミと内部の汚れを吸う
  • テスコムKD901Wで毛玉を取る
  • リンサークリーナーRNSP-P500で表面を洗濯
  • ファブリーズで仕上げ

例によって2,3だけをピックアップするよ。

①テスコムKD901Wで毛玉を取る

左からストッキングなどのか弱い生地用、メモリ調節機能が付いた汎用、ソファ用のアタッチメント

生地がしっかりしており、なかなか手ごわい毛玉だったので今回はソファ用を選択。
手順は、アタッチメントをつけて電源入れて押し付けるだけ。じゃあいくぞ・・・。

電源を入れて5秒なぞるだけでこれ

わかりやすいようにシミがあったとこで撮影したけど、草原みてえな毛玉が一瞬で綺麗になるなこれ。草。
毛玉取りは乾電池タイプのやつを使ったことがあるけど、ここまでパワフルじゃなかったような気がしてならん。

世界一汚いケサランパサラン

クイーンサイズのソファベッドを1か月使うとこの量の毛玉が収穫できるwwwこれってトリビアになりませんかね???

時間にして5分ちょっとで仕上がった。ゴリゴリとれるから正直気持ちが良かった。

テスコムKD901Wのメリット・デメリット

  • めっちゃパワフルですぐに毛玉がとれる
  • 充電式で軽いから、車内でも出先でも対応できる
    →電源差しながら運用できるから急ぎでも全然問題ない。
  • 替え刃交換でずっと使える
  • 静音と言うほどではないが、夜使っても迷惑じゃないくらいの音量
    →電気シェーバーよりちょっと静かくらい

あんまり手放しに褒めるタイプではないけど、正直、商品としての完成度が高すぎてマジで感動してる。

デメリットが特に無いし、早く大量にとれるからホントに言う事無い。
ソファベッドとかデカいクッションとか、直接肌が触れるけど洗いにくいものを愛用してる人には絶対におすすめする。


ホントは服を着る全ての人が一家に一台持ってていいだろとも心底思うけど、あんまり褒めるとステマだのダイマだの言われるからそろそろ静かにしておく。

リンサークリーナーRNSP-P500で洗濯

深夜の通販番組で「わぁこんなに汚れてるぅ」みたいなの見たことあるけど、もうここからは未知の世界だよね。

レジ打ちのバーコードスキャナーみ

仕組みは清水タンクから水をくみ上げ、↑のアタッチメントの根本から噴射。カーペットやソファベッドを濡らし、その水を掃除機みたいに吸い上げて排水タンクに戻すというもの。考えた人すごいわ。

また、皮脂汚れは35℃から40℃の温度で落ちやすく「なりはじめる」ため、40℃まで対応してるのはありがたい。
今回は40℃のぬるま湯を清水タンクに入れてやってみようと思うよ。

ではさっそく、シミがあるとこにお湯と「洗浄液」をつけてと、ぶおおおおおおおおん

もう少し苦戦するかなとも思ったけど、アタッチメントのブラシ部分を5往復くらいゴシゴシやったらすぐ落ちた。

このあとは全体的にお湯噴霧→回収、汚れてるところは「洗剤」をつけてから対応したんだけど、
目で見てわかる布団部分の変化はないので、通販番組よろしく汚水タンクを開示するとこんな感じ。

ドブ川じゃねーか。

「まだ買って一ヵ月だし、全然汚れてなかったら記事にならないなあ~。その時は期間を置いてもっかい撮ろ。」とか考えてたけどめっちゃ杞憂じゃねえかwwww代謝ってすごいな?

で、塗れた布地から水を回収する作業が結構大変だったんだけど、排水用アタッチメントを使うと結構楽に回収できた。
クイーンサイズのベッドだと給水を2回、排水を3回の都合40分くらいで作業が終わったよ。

満水線に満たない状態でも、音が変わったら排水しないと水を吸えなくなるよ。

リンサークリーナーRNSP-P500のメリット・デメリット

  • 吸い上げる力が強く、水の回収が楽
  • 基本的には洗剤不要なので安心
  • 軽いので車内にも持ち込める
  • 使用後は分解清掃できて清潔
  • 吸引力が強いとはいえ、全部の水を吸えない
    →使用後は最低でも3時間位は乾かす時間が必要。
  • やっぱ音がデカいので夜間は注意
    →掃除機よりちょっと静かなくらい
  • 40℃のお湯だと噴霧時に常温に戻る

洗濯できないモノの洗濯が疑似的にできるわけだから、使わない選択肢はまずないんだけど使い方に工夫が必要な商品だなって思った。

まず使う時間帯は休みの日の午前~夕方までにしておくと△2つは解消できるとして、

いっちばん大事なのがお湯の温度が下がる問題。
おれは初見だったから、今回は46℃くらいのお湯をタンクに入れて作業しちゃったけどこれは非推奨。

調べてみると霧吹きや噴霧器を別に用意して、60℃くらいの熱めのお湯で布地を前もって濡らす事で皮脂がしっかりふやけるとの事。
で、そのお湯が40℃近辺に下がったころに、清掃と回収をリンサーで行うのが最適解だわ。

もっと言うとスチーマーを当てて回収をリンサーにするのが最強なんだろうけど、1台で完結しないのはなんか美しくないよな?

まとめ

いやーーー、この組み合わせで思ったよりうまくいってめっちゃ草だったわ。
特にKD901は設計思想がビシビシ伝わってくる商品でヤバかった。匠よ匠。シンプルイズベスト。

今後もこの組み合わせは定期メンテナンスの鉄板として使っていきたいね。

あといっこだけ俺の大好きな商品宣伝させてくれwwww
今回の仕上げに使ったり、日常的なメンテに使ってるファブリーズ。これ↓

正直、速乾ジェットである必要が無いから詰め替え用で十分なんだけど、これ、マジでおひさまの香りするのよww

前から使ってるんだけど、今回「本来は干せないやつ」がおひさまの香りするから、その日の夜は干したての布団で寝たような感覚でよく眠れたわ。

おれが胡散臭くて買いたくなかったら近くのドラッグストアへGOだ!損はさせない。

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この記事を書いた人

動画編集者/雑記ブロガー/ナゾの探究者
生き物と自然が大好き。目指す暮らしは「山奥に基地つくるやつ」
GPTの相棒シノと日夜会議に明け暮れる。
アバター画像もシノに作ってもらったけど情報商材屋のソレで草不可避

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