「ボーナスとかの臨時収入があった時にいつかは欲しいな」ってずっと忘れられてたのがコーヒーミル。
選び方とかも全く分からんかったけど、シノに色々話を聞いたらある程度の判断軸を持つことができた。
ので、思い切ってハンドドリップを始めた!っていうのがこの記事を書く1か月くらい前だったなー。
それからというもの、朝起きたらまずコーヒー豆を挽くことがもはや習慣になっているくらいなので是非おすすめさせてほしい。
折角お金出すんならいいものを買おうと思って買ったタイムモアC3S PROの特徴とかレビューをまとめるよ。
これしか知らんから、他の商品との比較は全くできないからその点はご留意頂きたい。
シノにおすすめされて買って良かった商品シリーズ第2弾。
第1弾こちら

コーヒーミル「タイムモアC3S PRO」とは?

まず、コーヒーミルはコーヒーグラインダーとも呼ばれており、コーヒー豆を粉状にするのに使う道具。
味の再現性をとるため、挽いた後の粒度が均一であればあるほどいいとされるものだ。
表記の揺れに日々イラだちを隠せない。ChatGPTは「グラインダーと呼ぶ派」なので聞く際はそっちで統一すると楽だよ。
また、ハンドドリップでは粉にしたものをお店から買ってすぐ淹れる事ができるが、挽きたての豆は香りの立ち方が全然違うため、どーーーしてもミルが欲しかった。
タイムモアC3シリーズの特徴
コーヒーミルの中でも特に初心者から中級者に人気なのがタイムモアC3シリーズ。
シリーズを通して以下の様な特徴がある。
- 「Spike to Cut」(S2C)という独自のステンレス刃構造→効率が高く、粒度が安定しやすい。
- アルミ合金で頑丈+滑り止め加工→片手でも回しやすい。
- スプリング内臓で軸ブレを抑える構造→挽きムラを最小限に抑える。
モデル名 | 刃 | ハンドル | ベアリング | 特徴 |
---|---|---|---|---|
C3 | S2C | 固定 | 1軸 | 最安モデル。最小限構成 |
C3S | S2C | 固定 | 両軸 | 挽き心地UP |
C3 PRO | S2C | 折りたたみ | 1軸 | 携帯性◎だが軸安定性は弱め |
C3S PRO | S2C 660 | 折りたたみ | 両軸 | 最上位バランスモデル |
タイムモアC3S PROの個別特徴
機能 | 内容 |
---|---|
ドライブ機構 | 折りたたみハンドル搭載(PRO専用)→ 携帯性UP |
軸構造 | 両軸ベアリング → 安定して滑らかに挽ける |
刃の型番 | S2C 660 刃 → 通常のS2Cより改良されて粒度の安定性UP |
調整機構 | クリック式で36段階(細挽き〜粗挽きまで対応) |
携帯性 | 470gと軽量、直径52mmで握りやすい |
他のモデルを使ったことないからなんとも言えないが、上位モデルと同等の快適さを持つとの声があったりなかったりするらしい。
買った後に感じたメリデメ
- まず、ビジュがめちゃめちゃいい。機能を調べた上ではあるがほぼ一目惚れだった。
- 粒度の均一感は比較対象が無いからわからんが、挽くときは滑らかだし美味しいコーヒーが飲めてるのはマジ。
- 軽量とはいえ、やっぱ重い。おれは長所だと思うが携帯性と言う意味ではどうかな?
- 表の「調整機構」があって粗さを36段階とかで調整できるが、マジでわかりにくい。ほぼ勘。
→ただ、調整自体はしっかり出来るので、色んな味わいを楽しめるよ。
また、地味にハンドルが折りたためるのが強い。
置いた時にバランスがとれるし、しまう際にも場所を取らない。
タイムモアC3S PROはどんな人におすすめ?

- とにかく1台目でハズしたくない人
- ポータブル×高性能の万能型が刺さる人
- 面食い
最初の1台として「絶対ハズしたくない」って人
いきなりこれを選んだけど、結論から言えば正解だったと思う。
初めてだったからHARIOとかの安いエントリーモデルと正直迷ってはいたけど、思っていたより軽快に挽けるしある程度の重さがあるから安定して挽けてる感じはする。あとこれ確実に長持ちする。
他のモデルをほぼ触った事がないから適当な事は言えないけど、ハズさないプロダクトではあるのは確信してる。
考えても見たらちょっと奮発した贈り物にもピッタリだな。
しっかり淹れつつ、持ち運びたい人
設計思想がそもそも「ポータブル&高クオリティ」のハイブリッド。
折りたたみハンドル&比較的軽量設計でキャンプや旅先でもガチる人にも超おすすめ。おれはひきこもってるけど。
シーンを選ばず使えて、剛性や挽き心地は家庭用グラインダーと遜色ない万能型。
見た目の良さも重視したい人
シンプルカラー×金属質のミニマルデザインは、ガジェット好きやシンプル好きな層にも刺さると思う。
温かみはないが、スタイリッシュさと無骨さが同居しているデザインに一目惚れした部分も大きい。
映える道具は日常のテンションを上げる。
逆にこんな人は向かないかも
・家で毎日5杯以上→電動にしてもいいかも
・金に糸目は付けないからとにかく性能→C3S PRO MAXや他社5枚刃も検討余地あり
タイムモアC3S PROのメンテナンスや手入れ方法

コーヒー豆って油分多いから、メンテが意外と鬼門のような気がしてた。
でも実際やってみると鬼ほど簡単でビビった。むしろ洗い物の方がめんどいまである。
基本は「乾拭き&ブラシ」で十分
- 使用後にコーヒー粉を軽く払う
→ ブラシで刃周りを上下からサッと掃除。水受けだけは水洗いしてる(※但し要乾燥→ベアリングが死ぬ) - 乾いた布で外装を拭く
→ ステンレス+アルミ合金なのでサビにも強いが湿気はNG→ベアリングが死ぬ。
清掃を怠ると挽き目がズレたり、酸化臭の原因になる。
毎回でなくても、2〜3回使用ごとに軽く掃除するのがヨシ。
全然手間じゃないから俺は毎回付属のブラシでシャッシャしてる。
たまにしっかりめにメンテ
タイムモアC3S PROはハンドルを外して本体をねじるだけで簡単に分解できる構造。
とくに刃の詰まり・粉残りが気になる人は、月1くらいで分解掃除がおすすめ。
分解して掃除すべきポイント:
パーツ | 掃除方法 | 備考 |
---|---|---|
粉受け(カップ) | ブラシ+乾拭き | 水洗いNG |
刃まわり | ブラシで優しく粉を除去 | 刃を傷つけないよう注意 |
シャフト・ベアリング | 乾いた布で軽く拭く | グリスは基本不要 |
油分が残ってる場合は、刃まわりをアルコールで拭くとラクに落ちていいよ。
ただし、組み立て前にしっかり乾かしてね!!→ベアリングが死ぬ
やっちゃダメなNGメンテ
- 水洗い→内部に水が入るとサビやトラブルの原因
- 食洗機→温度・水圧が劣化原因
- 無理な分解→シャフトまでバラす必要は基本ない
ベアリングが・・・。
ご家族とかいらっしゃる場合は結構善意で洗っちゃったりするみたいだから、言い含めておくか張り紙しとくと安心だよ。
まとめ
まとめでこんなこと書くと胡散臭いと思うんだけど、マジで朝弱いのにまず豆挽くとこから一日が始まるようになったんよwww
もっとも、他のミル買っても同じことが言えるのかもしれないけど、間違いなく今回は良い買い物だったとは思ってる。
ちなみにインスタントコーヒーを飲まなくなったかと言われればそれはそんなことなくて、
ハンドドリップで淹れるコーヒーは1日1杯って決めてて、後はインスタント飲んでる。
コーヒー豆って意外と高いから大事に飲んでんだよ
趣味と嗜好品の丁度中間にあるのがハンドドリップ沼なのかもしれませんネ。
ハンドドリップの始め方も書いたので併せてどうぞ。

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